独学でホームページ作成を学び広告収入を得る
前職はとても厳しい環境でした。
・少人数のため分からないことを聞ける人もいない。
・自分で考えて対応しても間違えて、やり直しもしくは怒られる。
このような環境で心身に支障をきたしたため一旦退社することに。
その間で独学でホームページ作成し、スキルアップを図ることにしました。
HTMLに関しては、着物通販会社でも多少のことはできたのと、ヒューマンアカデミーさんのWEBデザイン体験で少し知識がありました。
また2008年頃になると、無料でホームページテンプレートが配布されていたのでそれを使えば簡単にホームページを作ることができました。
そして、mixiが全盛期でアフィリエイトのコミュニティでノウハウがやりとりされており親切に教えてくれる人にも出会えたのも幸運でした。当時はSEOの裏ワザみたいなものもあり、その情報もやりとりされていました。
例えば、FC2やジオシティーズというサーバーが上位表示しやすかったり、
忍者ホームページでも、特定のURLは上位表示しやすいというのがあったのです。
当時はアフィリエイトもやっている人が今ほど多くなく、キーワードプランナーで検索ボリュームが多いキーワードを調べ、無料テンプレートを使ってジオシティーズ、FC2、忍者ホームページのいずれかのサーバーでサイトを作れば結構簡単に上位表示ができました。
そして、グーグルグーグルアナリティクスを導入、どんなキーワードで流入があるか、WEBコンテンツはそのキーワードの意図に沿っているかといったアクセス解析の概念も分かってくるようになりました。通販会社2社で勤務経験があった私ですが、ここではじめてアクセス解析の概念の重要性に気づくことになります。
このような調子で、はじめてサイトを作ってから3ヶ月~6ヶ月ぐらいで、月に10万~15万ぐらいは稼げるようになっていました。なんとか生活は維持できるぐらいの金額です。
しかし、ほとんど人と接することのない生活。もっと世の中に影響力のあることを成し遂げるには人とのコミュニケーションが必要です。
ある程度のWEBスキルを身に付けていた私は、再度通販会社への入社を試みます。自分でホームページを作成し、某難関キーワードでも検索結果一位を取っていたので、SEOには自信がありました。
2009年の頃です。その当時はWEBマーケティングという概念があまりなくそのような求人が出ることも少なかったです。
そんな時、「an」という求人サイトで待ち望んだSEO・SEMの求人を見つけました。SEOだけでなくSEMも携われるというのが魅力でした。
早速応募し面接。1週間後に見事採用になっていました。しかし、それはまた厳しい試練の始まりでもあったのです。